自称弱者男性です。
派遣社員で、未婚、実家暮らし。いわゆる「こどおじ」というやつです。
仕事は地方の工場で、3D CADを使った設計業務をしています。
時給は2000円台半ば。モデリングや図面作成がメインで、たまに解析なども担当します。技術職ですが、非正規なのでいつ切られてもおかしくない立場です。
そんな自分でも、毎月30万円前後を投資に回しています。
どうやってそれを実現しているのか、理由を書いていきます。
自称弱者男性のスペック
僕はいわゆる“勝ち組”ではありません。
- 派遣社員(非正規)
- 実家暮らし(家賃ゼロ)
- 未婚・子なし
- 社交的でもないし、恋愛経験も少なめ
つまり、現代日本で“弱者男性”とされる属性をいくつも抱えています。
でも、そういう立場だからこそ「お金」に意識を向けるようになりました。
なぜ投資に30万円も回せるのか?
一番の理由は、支出が少ないことです。
- 家賃:0円(実家)
- 食費:2〜3万円(親とシェア)
- 通信費:格安SIM
- 娯楽:YouTube、サブスク、たまのゲーム程度
外食はほとんど無い、ガジェットも買うときは買いますが、
無駄遣いをしていないので自然とお金が残ります。
毎月30万円近く投資できるというと驚かれますが、「使わないから残る」だけです。
生活費を切り詰めているわけではない
自炊にこだわっているわけでもないし、極端な節約をしているわけでもありません。
日用品は安く買うけど、「必要なものには普通に金を出す」スタンスです。
暮らしとしては質素だけど、ストレスはほとんどない。
むしろこのくらいがちょうどいいと思っています。
FIREを目指す理由
非正規という不安定な立場でずっと働くのはきつい。
年を取れば体力も落ちるし、仕事も選べなくなるかもしれない。
だからこそ、働かなくても生きていける資産を持っておきたいと思っています。
別にセミリタイア後に豪華な生活がしたいわけじゃありません。
むしろ、静かに、誰にも縛られずに暮らせればそれでいい。
そのために、今コツコツと投資を続けているというわけです。
弱者男性が投資することのメリット・デメリット
メリット
- 誰にも頼らず「生きる力」を持てる
- 小さな積み重ねで未来が変わる実感がある
- 地味でも自分の道を歩いてるという安心感がある
デメリット
- 周囲に投資やFIREの話が通じにくい
- 「今を楽しんでない人」と思われがち
でも、自分は「自由>見栄」なので、他人にどう思われても気にしません。
最後に
「弱者男性」と自称してはいますが、それはネガティブな意味ではありません。
この立場から、少しずつ人生を自分のものにしていく過程を記録しているだけです。
誰にも褒められなくても、自分のペースでやる。
それが僕の生き方です。
そして、そんな生き方でも、FIREは現実的な目標になり得ます。
これからも投資や生活について書いていくので、興味があれば読んでもらえるとうれしいです。